分子ロボティクス研究会は,本年もBIOMOD JAPAN 2018を開催します.
(7月30日青字部分を追加いたしました)
サンフランシスコで開かれるBIOMODジャンボリーに向けた発表練習をしたいチーム,他チームのメンター達からの意見をもらってプロジェクトをブラッシュアップしたいチームのみなさんは、どうぞぜひこの機会を利用してください.BIOMOD JAPAN2018には,BIOMOD2018に出場予定、あるいは出場エントリーしたが出場枠が得られたなかったチームが参加することができます.参加費は無料です.
◆日時:2018年8月26日(日) 1300-1700ころ
◆場所:大阪大学 豊中キャンパス シグマホール(Sigma Hall (No. 27 “Hall”))
BIOMODジャンボリーと同様の基準で、発表およびWikiの内容に対して、メンターによる評価が行われます.You Tubeは評価対象ではありません.評価結果は参加チームにフィードバックされます.
◆発表時間:10分,質疑5分
◆アブストラクト〆切り: 2018年8月4日(土)24:00
注)アブストラクトは本大会と同じ条件(英語でMax 150 words)にて提出してください
◆Wikiフリーズ: 2018年8月18日(土)24:00
◆配点: Wiki 50点,発表 25点(評価項目の詳細は本選と同じ)
◆YouTube以外の項目について,本大会と同じ基準で評価します.
◆評価成績に応じてサンフランシスコで開かれる本大会への渡航費を支援します.
◆WikiにELSI(倫理)のページ(英語)を設けることを参加要件とします.
(補足資料参照)
◆申込先:Akinori Kuzuya
Email: kuzuya[at]kansai-u.ac.jp
(すでに申し込んだチームは不要です.)
申込メールには、チーム名,連絡先,メンター名を明記してください.
◆この他の詳細については,こちらの新学術HP
http://www.molecular-robotics.org/で順次お知らせします.
Call for Participation ~ BIOMOD JAPAN 2018
Molecular Robotics Research Group will hold BIOMOD JAPAN 2018 this summer again. This is a one-day meeting for teams who want to practice their presentation ahead of BIOMOD Jamboree. Please use this opportunity to brush up your project by receiving opinions from mentors of other teams. Teams planning to participate in BIOMOD 2018 or teams in the waiting list for BIOMOD 2019 are all eligible. The participation fee is totally free.
◆Date: August 26, 2018 (Sunday) 1300-1700
◆Place: Osaka University Toyonaka Campus Sigma Hall (Sigma Hall (No. 27 “Hall”))
On the basis of the same criteria of BIOMOD, contents of presentation and wiki will be evaluated by real mentors. YouTube video is not a subject to evaluation. The results will be fed back to participating teams.
◆Presentation time: 10 minutes with 5 minutes Q & A
◆Project abstract(Max 150 words) deadline: Saturday, August 4, 2018, 24:00
◆Wiki Freeze: Saturday, August 18, 2018, 24:00
◆Evaluation: 50 points for wiki and 25 points for presentation
(just as BIOMOD Jamboree except for YouTube video)
◆Application to BIOMOD JAPAN should be sent to :
Prof. Dr. Akinori Kuzuya, Kansai University
Email: kuzuya[at]kansai-u.ac.jp
Please specify names of the team, contact person, and the mentor(s).
(Invited teams and those applied already do not have to do so again.)
BIOMODのWIKIページへのELSI記載について
小長谷明彦(東工大)
近年、分子ロボティクスの研究が盛んになるにつれ、分子ロボティクスが人類に及ぼす影響に対する関心が高まっています。分子ロボットが社会に受容されるためには、法律ならびに研究倫理に則り、分子ロボットの安全性や有用性を正しく社会に伝える必要があります。そこで、BIOMOD国内大会においては、各参加チームのWIKIに、各チームのプロジェクトについて、法律・倫理・社会的課題(ELSI)の観点からの考察・記述を加えていただくこととします。
具体的には、
経済産業省委託事業平成25年度環境対応技術開発等(バイオインダストリー安全対策事業)報告書における「合成生物学の法規制のあり方に関する調査研究(178-199ページ)」を参考にして、199頁の「表-1合成生物学研究における検討課題(試案)」の研究領域・区分のどこに該当するか(該当しない場合は新規に区分を分子ロボットとする)を明記し、懸念事項について、もし該当するものがあれば、それを明記してください。
Wikiの書き方については、iGEMでのELSIの頁を参考にしてください。
http://2013.igem.org/Team:UGent/Ethics
http://2014.igem.org/Team:UiOslo_Norway/Safety/Ethics
http://2015.igem.org/Team:Bordeaux/ethics
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