世界初、『分子機械の集団運動制御』に関する研究がアメリカ化学会刊行ACS Nano誌に掲載されました。

北海道大学の角五彰准教授, 井上大介研究員,東京工業大学の小長谷明彦教授, Greg Gutmann助教らの研究グループは,自走する約1億個の分子機械の集団運動を,単純な物理刺激で制御することに成功しました。本成果はアメリカ化学会刊行ACS Nano誌に掲載されています。

Daisuke Inoue, Greg Gutmann, Takahiro Nitta, Arif Md. Rashedul Kabir, Akihiko Konagaya, Kiyotaka Tokuraku, Kazuki Sada, Henry Hess, Akira Kakugo, “Adaptation of Patterns of Motile Filaments under Dynamic Boundary Conditions” ACS Nano, Article ASAP DOI: 10.1021/acsnano.9b01450

プレス記事

北海道大学記事:分子機械の集団運動制御に世界で初めて成功~省エネルギーな小型デバイスの実現に大きく前進~(理学研究院 准教授 角五 彰)

PRESS RELEASE 2019/10/08