小宮健助教、山村雅幸教授らのDNA増幅法の論文が「Organic & Biomolecular Chemistry誌」の表紙に掲載されました

論文タイトル :
Leak-free million-fold DNA amplification with locked nucleic acid and targeted hybridization in one pot(一つの反応容器中で行うLNAを利用した漏れの起きない100万倍DNA増幅と目標分子へのハイブリダイゼーション)

掲載誌 :
Organic & Biomolecular Chemistry
(英国王立化学会刊行の有機化学および生体分子化学専門誌)

東京工業大学 情報理工学院 情報工学系の小宮健助教、山村雅幸教授らの研究チームは、新しい等温増幅反応「L-TEAM反応」を開発し、人の体温の37 ℃という低温でDNAを100万倍まで高速に増幅することに成功した。

研究成果は英国王立化学会刊行「Organic & Biomolecular Chemistry(オーガニック&バイオモレキュラー・ケミストリー)誌」オンライン版で先行公開され、6月21日(金)に発行される23号の表紙(The outside front cover)に掲載される。

東工大ニュース
・日本語版
https://www.titech.ac.jp/news/2019/044389.html
https://www.titech.ac.jp/
・英語版
https://www.titech.ac.jp/english/news/2019/044390.html
https://www.titech.ac.jp/english/

また、同成果について下記の新聞記事で紹介されました。
・化学工業日報
6月17日付 1面
・日経産業新聞
7月2日付 8面