5月定例研究会のお知らせ

5月分子ロボティクス研究会(4月24日更新)
共催:フロンティア化学教育研究センター
協賛:新学術領域「感覚と知能を備えた分子ロボットの創成(分子ロボティクス)」

「分子ロボットの知能~ロジカルなシステムをいかに構築するか~」
日時:2015年5月23日(土曜日)13時~
場所:北海道大学 理学部7号館310室
(北海道札幌市北区北10条西8丁目: 博物館裏の建物)
キャンパスマップ

交通アクセス:
[アクセス] JR「札幌駅」・地下鉄南北線「さっぽろ」駅より 徒歩 約15分
地下鉄南北線「北12条駅」より 徒歩約8分
参加申し込み不要:どなたでもご参加いただけます。
講演会後、市内で懇親会を予定しています。

要旨:
科研費新学術領域「分子ロボティクス」は、化学、物理、生命科学、材料科学、情報科学、制御工学などの多くの分野を横断する領域です。近年、分子機械としての生物のしくみが明らかになり、合成高分子や核酸などを素材として、複雑な分子機械を製作することが可能になってきています。これらの分子部品・分子デバイスを統合し、より高度な機能をもつ「システム」を構築する技術が分子ロボティクスです。本講演会では、自律的に駆動する分子ロボットの実現に欠かせない「インテリジェンス(知能)」をいかにしてシステムに組み込むのかについて、神経情報学、細胞工学等関連する研究分野の講師をお招きして議論を深めて行きます。

依頼講演:
13:00-13:50 (北大) 青沼 仁志 「昆虫の個体間相互作用による攻撃性の変容メカニズムの理解」
13:50-14:40 (北大) 繁富(栗林) 香織 「細胞の牽引力と折り紙の折畳み技術を用いた立体構造の構築」
14:40-15:00 休憩
15:00-15:20 (北大) Arif Md. Rashedul Kabir 「微粒子界面の性質がその流体力学的挙動に及ぼす影響について」
15:20-16:10 (旭川医大)眞山 博幸 「ソフトマターと表面張力」

研究メンバーからの一般講演:
16:10-16:30 (北大) 井上 大介 (進捗報告)
16:30-16:50 (東北大) 野村 M. 慎一郎 (進捗報告)
17:30 意見交流会