日時 | 12 月 13 日 |
場所 | 東北大学 |
計測自動制御学会システム・情報部門調査研究会「分子ロボティクス研究会」(共催)
2013年12月月例研究会
日本機械学会ロボティクスメカトロニクス部門東北支部講演会(共催)
「生物に学ぶロボティクス」
日 時 2013年12月13日(金曜日)1400-1700
場 所 東北大学青葉山キャンパス センタースクエア中央棟4F中会議室
(仙台市青葉区荒巻字青葉6-6)
http://www.eng.tohoku.ac.jp/map/ C01の建物です.
交 通 http://www.eng.tohoku.ac.jp/map/?menu=access 仙台駅より市営バス,工学部中央下車すぐ.
講演募集 一般講演を2~3件募集します.講演希望の方は下記までお問い合わせください.(申し込み多数の場合は,世話人にて選定させていただきます.)
参加方法 事前登録不要,参加費無料
懇親会 講演会後に懇親会を予定しています.
1400-1450 特別講演1
「真正粘菌変形体から着想を得たアメーバ様ロボットの自律分散制御」
講師 石黒章夫 先生 (東北大学電気通信研究所 教授)
生物は自身の身体に持つ自由度を巧みに操りながら,予測不能的に変化する実世界環境に適応している.この能力の発現の鍵となる概念が自律分散制御である.本講演では,真正粘菌変形体から着想を得たアメーバ様ロボットの自律分散制御に関する事例研究を主として採り上げながら,生物ロコモーションに内在する自律分散制御について考えてみたい.
1450-1510 休 憩
1510-1600 特別講演2
「センチメートルスケールの力学を利用した小型移動ロボット」
講師 菊池 耕生 先生 (千葉工業大学工学部未来ロボティクス学科 教授)
体重は体積に,筋力は断面積に比例するので,スケールによる指数法則により,力/体重は,長さに反比例する.よって,メートルサイズに対してセンチメートルサイズの力学の世界では,100倍飛びやすく,100倍加速しやすい.浮きやすく,くっつきやすく,曲がりにくくもある.本講演では,このような力学を利用した飛ぶ,走る,登るロボットを紹介する.
1600-1620 休 憩
1620-1700 一般講演(講演希望の方は下記までご連絡ください.)
仙台市内にて懇親会(予定)
講演申し込み・お問い合わせ:村田 智(世話人)(東北大学機械系)
Email: murata (at) molbot.mech.tohoku.ac.jp 電話022-795-4100