BIOMOD2012本大会で,日本の学生チームが大健闘!

日本の6つの学生チームが、11月3―4日ハーバード大学主催(ボストン)で開催されたBIOMOD(国
際生体分子デザインコンペティション)に出場し,東北大チームが総合1位(3部門で優勝)に輝くな
ど,大健闘しました.これらのチームはすべて学部生,特に1,2年生が中心となっており,日本の
学部生の実力を国際的にアピールすることができました.

BIOMODは,米国ハーバード大学Wyss研究所主催による,「生体分子を設計して,ナノ〜マイクロ
メートルでモノづくりをする」国際学生コンペティションです.今回行われた第2回世界大会には,世
界7カ国から19チームが参加し,それぞれの成果を映像やプレゼンなどで競いました.日本から
は,分子ロボティクス研究会および「新学術領域「分子ロボティクス」の支援のもと,学部生を中心と
した6チームが出場し,東北大チームはグランドプライズ(総合)1位およびベストプレゼン賞1位,ベ
ストYouTubeビデオ賞1位,参加者人気投票1位を獲得,東工大,東大(駒場,柏)チームもそれぞ
れ上位入賞を果たしました.


            総合優勝した東北大学チーム.ハーバード大学にて.(11月4日)



          総合3位になった東京工業大学チーム.ハーバード大学にて(11月4日)


国際生体分子デザインコンペティション(BIOMOD 2012)大会結果

Top Awards:
  Grand prize: 東北大学(日本)
  1st runner up: Tech. U. Dresden(ドイツ)
  2nd runner up: 東京工業大学(日本)

Best Wiki:
  1st: Harvard Univ.(米国)
  2nd: Tech. U. Dresden(ドイツ)
  3rd: 東京大学(駒場) (Tie) (日本) 東京工業大学 (Tie) (日本)

Best YouTube Video:
  1st: 東北大学(日本)
  2nd: 東京工業大学(日本)
  3rd: Tech. U. Dresden(ドイツ)

Best Presentation:
  1st: 東北大学(日本)
  2nd: 東京大学(駒場) (Tie) (日本)
         Tech. U. Dresden (Tie)(ドイツ)

Audience Favorite:
  1st: 東北大学(日本)
  2nd: Tech. U. Dresden(ドイツ)
  3rd: 東京大学(駒場) (Tie) (日本)
 
Molbot:
  東京工業大学 (Tie) (日本)
  東京大学(柏)(Tie)(日本)


日本から出場した6チームのウェブサイト(各3分間のYouTube説明ビデオがあります)

  東北大学 http://openwetware.org/wiki/Biomod/2012/Tohoku/Team_Sendai
  東京工業大学 http://openwetware.org/index.php?title=Biomod/2012/Titech/Nano-Jugglers
  東京大学(駒場) http://openwetware.org/wiki/Biomod/2012/UTokyo/UT-Komaba
  東京大学(柏) http://openwetware.org/wiki/Biomod/2012/UTokyo/KaseiRunners
  東京大学(本郷) http://openwetware.org/wiki/Biomod/2012/UTokyo/UT-Hongo
  関西大学 http://openwetware.org/wiki/Biomod/2012/Kansai/Team_Kansai