分子ロボティクス研究会

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「分子ロボティクス」は化学・生物・情報に加え、物理・材料・機械等の多分野にまたがる学際的な学問領域です。分子ロボティクスでは、核酸・タンパク質・脂質等の生体分子を主な素材として、センサ・プロセッサ・モータといったロボットの基本要素を分子設計し、さらにそれらの分子部品を統合したシステム、すなわち「分子ロボット」をエンジニアリングすることが目標です。現在分子ロボティクスは、既存の学理探究を継続しつつも、その先の医療や産業応用を見越した展開を導く段階にあります。本研究会は、関連研究者間の結束を強めつつ、新たな産官学連携も念頭に置き、分子ロボティクスの学理を醸成します。

関連する主な行事

4月~11月:生体分子デザインコンテストBIOMODの活動期間(対象:学部1年生~4年生)
6月~8月:分子ロボティクス夏の学校(対象:学部1年生~興味のある社会人)
6月:定例研究会(対象:分子ロボティクスの研究をしている学生・研究者)
11月:生体分子デザインコンテストBIOMODのJamboree
12月:定例研究会(対象:分子ロボティクスの研究をしている学生・研究者)
3月:分子ロボティクス年次大会(対象:分子ロボティクスの研究をしている学生・研究者)

2023年度4月1日より情報計算化学生物学会(CBI)にて分子ロボティクス研究会が発足しました。
https://cbi-society.org/home/study_mbot.html

研究会の設立にあたり、以下の先生方(敬称略、所属は当時)にご賛同いただきました。
この場を借りて感謝申し上げます。