Home 分子ロボティクス年次大会 第8回分子ロボティクス年次大会

第8回分子ロボティクス年次大会の開催のお知らせ

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今年度も分子ロボティクスに関する研究発表の場として、第8回分子ロボティクス年次大会を開催いたします。分子ロボティクスに関連した研究者、技術者、学生の交流をはかるべく、発表を募集いたしますので奮ってご参加ください。

■報告

100名を超える参加者とともに盛況のうちに終えることができました。ありがとうございました。

学生プレゼンテーション賞・若手研究奨励賞が決定しました!受賞された皆様おめでとうございます。

学生プレゼンテーション賞

  • S2 鈴木 允人さん (群馬大学)「外部刺激に応答した小胞内膜上でのタンパク質集積と酵素反応の効率化」
  • S3 森川 泰成さん (長岡技術科学大学)「分子ロボットファクトリー創製に向けた単一DNA膜分子組付け手法の開発」

若手研究奨励賞

  • P2 岩田 大地さん (東北大学)「可逆的なRNA合成/分解を行う光応答性分子スイッチ」
  • P5 Chai Hong Xuanさん (東京科学大学) 「Anisotropic DNA Nanostructure String-based DNA Condensate」
  • P10 小島 知也 (慶應義塾大学)「ファイバー状リポソーム型人工組織のモジュール連結による機能化」
  • P14 吉田 直樹さん (東京科学大学)「クラウディング剤によるDNA液滴の安定性変化と自己組織化パターン形成」
  • P19 李 星達さん (慶應義塾大学)「平衡反応に基づくDNA回路のモジュール性向上」
  • P22 丸山 智也さん (東京科学大学)「DNA液滴人工細胞の分裂個数制御」
  • P27 登坂 俊行さん (群馬大学)「改変型βバレルOuter membrane protein nanoporeの構築と細胞サイズリポソームを用いた分子輸送の検討」
  • P28 中山 裕貴さん (長岡技術科学大学)「自動膜形成システムによるハイスループットナノポア計測」
  • P34 高橋 昂佑さん (東京大学)「アクティブ応力を考慮したトポロジカル欠陥の空間分布推定」
  • P40 橋本 毬亜さん (関西大学) 「DOX内包DNA四重鎖ゲル微粒子の細胞取り込み及び抗がん活性評価」
  • P44 井澤 幸広さん (長岡技術科学大学)「細胞の遠隔操作を目指した合成DNAチャネルの開発」

■基本情報

■セッション一覧

  • 招待講演
    • 林 智広 (東京科学大学)
  • 特別セッション:「分子ロボットの社会実装への試み」
    • 根本直人(埼玉大学/株式会社Epsilon Molecular Engineering)
    • 浜田省吾(東京科学大学/DASH Materials, Inc.)
    • 小長谷明彦(株式会社分子ロボット総合研究所)
    • 齋藤敬太(Cranebio株式会社)
  • 学生幹事セッション:「ゲル」「ポリマー」「アクティブマター」〜独自の素材が拓く分子ロボティクスの新たな展開〜
    • 酒井崇匡 (東京大学)
    • 宮田完二郎 (東京大学)
    • 松尾宗征(広島大学)
  • 分子サイバネティクス特別セッション
  • 分子ロボット倫理セッション
  • 学生発表セッション
  • 一般口頭発表
  • ポスター発表

■表彰

  • 学生プレゼンテーション賞
  • 若手研究奨励賞(学生および博士学位取得後5年以内の研究者)

※発表登録時に応募してください。奮ってご応募ください。若手研究奨励賞はポスター発表からのみセレクションされます。
※学生プレゼンテーション賞や若手研究奨励賞(ポスター賞)を過去に受賞したことがある方は、今回応募くださっても、それぞれの選考には含まれないことをご了承ください(同一の賞の複数回受賞は不可)。

■参加費(不課税)

  • 2/28まで
    • 一般(学生以外) : 6,000円
    • 学生       : 2,000円
  • 3/1~当日
    • 一般(学生以外) : 7,000円
    • 学生       : 3,000円

※参加費の返金対応は原則致しません。ご不明な点は大会運営委員会までご相談ください。

■技術交流会費(3月12日の夜、不課税)

  • 2/28まで
    • 一般(学生以外) : 4,000円
    • 学生       : 無料
  • 3/1~当日
    • 一般(学生以外) : 5,000円
    • 学生       : 1,000円

※技術交流会費の返金対応は原則致しません。ご不明な点は大会運営委員会までご相談ください。

■参加登録

以下のPeatixから参加登録および参加費・技術交流会費の支払いを行ってください。

参加登録フォーム(https://molbot-fy2024-2.peatix.com/)

※Peatixの「領収データ」が領収書になります。もし別途領収書が必要な場合は、問い合わせ先の豊田先生に個別にご連絡ください。

■発表登録(一般口頭・学生口頭・ポスター)

発表の募集を行っているセッションについては、以下のGoogleフォームから発表登録を行ってください。
締切:2025年1月31日(金)正午 → 2025年2月14日(金)正午 に延長

登録受付は終了しました.ご投稿大変ありがとうございました.

※一般口頭発表、学生口頭発表は、発表件数に限りがあり、口頭発表でお申込みいただいても、事務局よりポスター発表に替わっていただけるか伺う場合がありますので、ご了承ください。該当する場合は事務局より連絡いたします。

■発表に関する情報(一般口頭・学生口頭・ポスター)

発表一覧

  • こちらよりダウンロードしてください

学生口頭発表セッション

  • 発表時間は、発表9分+質疑3分です。時間厳守でお願いいたします
  • セッション開始の10分前までに会場にお越しいただき、発表資料等の確認をお願いいたします。
一般口頭発表セッション
  • 発表時間は、発表20分+質疑5分です。時間厳守でお願いいたします。
  • セッション開始の10分前までに会場にお越しいただき、発表資料等の確認をお願いいたします。
ポスターセッション
  • ポスター発表の時間は、初日と2日目の2回あります。
  • A0(横841 mm×縦1189mm)縦長に収まるサイズでご準備してください(掲示は縦長です)。

■予稿集

以下のリンクからダウンロードしてください。パスワードはPeatixのメッセージとしてお送りいたします.
予稿集のPDF(https://molbot.org/molbot202503meeting/program/20250312-13_Molbot.pdf)

■プログラム(確定版)

2025年3月12日(水)
  • 12:30~13:00 受付
  • 13:00~13:05 開会の挨拶(瀧ノ上正浩、豊田太郎)
  • 13:05~14:05 学生口頭発表セッション(座長: 学生幹事)

奥村真由 (お茶の水女子大学)「FBGANによる情報のエンコード及び保存用仮想DNA配列の合成」
鈴木允人 (群馬大学)「外部刺激に応答した小胞内膜上でのタンパク質集積と酵素反応の効率化」
森川泰成 (長岡技術科学大学)「分子ロボットファクトリー創製に向けた単一DNA膜分子組付け手法の開発」
中島大地 (東北大学)「Controlling Actin Cytoskeleton in Synthetic Protocells Using DNA Signal Transducer」
中野翔太 (大阪大学)「流量を最大化する人工繊毛の協調運動の解明」

  • 14:05~14:15 休憩
  • 14:15~15:45 特別セッション1「分子ロボットの社会実装への試み」(座長:葛谷明紀)

根本直人(埼玉大学/株式会社Epsilon Molecular Engineering)(20分)
浜田省吾(東京科学大学/DASH Materials, Inc.)(20分)
小長谷明彦(株式会社分子ロボット総合研究所)(20分)
齋藤敬太(Cranebio株式会社)(20分)
総合討論(10分)

  • 15:45~15:50 休憩・移動
  • 15:50~16:40 ポスター発表1(奇数, 50分)
  • 16:40~17:30 ポスター発表2(偶数, 50分)
  • 17:30~17:40 休憩・移動
  • 17:40~18:40 特別講演  林智広先生(東京科学大) (座長:豊田太郎)

「実験と機械学習による抗付着性有機超薄膜の分子設計 」

  • 18:40~18:45 集合写真・アナウンス(豊田太郎)
  • 19:00~20:30 技術交流会(16号館1階119・129室)


2025年3月13日(木)
  • 08:30~09:00 受付
  • 09:00~10:30 分子サイバネティクス特別セッション「分子サイバネティクスでのJournalist-in-Residenceの役割と今後(仮)」(座長:田中幹人)


  • 10:30~11:45 学生幹事セッション「「ゲル」「ポリマー」「アクティブマター」〜独自の素材が拓く分子ロボティクスの新たな展開〜」 (座長:学生幹事)

松尾宗征 (広島大学) 「分子ロボットが分子ロボットをつくる未来へ ~回帰的分子系による製造プロセスの新展開~」 (25分)
宮田完二郎 (東京大学) 「ダイナミックナノメディシン」 (25分)
酒井崇匡 (東京大学)  「Interplay between Osmotic and Elastic Pressures Determines the State of a Gel」 (25分)

  • 11:45~12:45 昼食
  • 12:45~13:35 ポスター発表3(下一桁0-4, 50分)
  • 13:35~14:25 ポスター発表4(下一桁5-9, 50分)
  • 14:25~14:30 休憩・移動
  • 14:30~16:00 分子ロボティクス倫理セッション 「責任ある研究を実践する文理融合もしくは協働のあり方を探る」 (座長:小宮 健)

小宮健(海洋研究開発機構)「分子ロボティクス研究者はこれから誰とどのような自治を目指すのか」
西堤優(情報通信研究機構)「分子ロボットは私たちの価値観をいかに変えうるのか」
鶴田想人(大阪大学)「分子ロボティクスにおけるジェンダード・イノベーション」
総合討論
コメンテーター:見上公一(慶應義塾大学)

  • 16:00~17:15 一般口頭発表(座長:宮廻 裕樹)

章 逸汀 (立教大学)「親水/疎水コンポジットデバイスを用いたリポソームの形成に関する研究」
原島崇徳 (分子科学研究所、総合研究大学院大学)「モータータンパク質に匹敵する性能のDNA人工分子モーターを合理的に設計する」
濱田勉 (北陸先端科学技術大学院大学)「巨大リポソームの力学応答 ~膜ドメインの生成・消滅と散逸構造~」

    • 17:15~17:25 協賛企業プレゼンテーション

株式会社生体分子計測研究所

  • 17:25~17:55 総会・表彰式・閉会式(豊田太郎)

研究会総会(2025年度の分子ロボティクス研究会について)(瀧ノ上正浩・多田隈尚史)

■問い合わせ先

cttoyota☆mail.ecc.u-tokyo.ac.jp(豊田)
※☆を@に書き換えてください。