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シンポジウム「分子ロボティクスと人工細胞研究を巡る」(2025.3.14)の お知らせ

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シンポジウム「分子ロボティクスと人工細胞研究を巡る」を 3月14日(金)、分子ロボティクス年次大会の翌日に開催いたします。黎明期から関連分野に携わり、その変遷を肌で知る5人の先生方をお招きし、先生方の研究や興味の変遷、その源流や現在に至るまでの過程をお話しいただく予定です。年次大会のあと、この分野のことを改めて眺めなおしてみませんか。
主に大学院生~若手研究者をメインターゲットに想定はしておりますが、本分野に関係する皆様の参加を歓迎いたします。ぜひ皆様の研究室などでご宣伝ください!
登録は下記よりお願いいたします。
詳細は以下のページよりご覧いただけます
Symposium: "Exploring Molecular Robotics and Artificial Cell Research"
(Language, Japanese, Slides would be English)

We are pleased to announce that a symposium titled "Exploring Molecular Robotics and Artificial Cell Research" will be held on Friday, March 14th, the day after the Annual Conference on Molecular Robotics.

We have invited five distinguished speakers who have been involved in related fields since their inception and have firsthand knowledge of their evolution. They will share their research, the changes in their interests, and the processes that have shaped their work from its origins to the present day.

Following the annual conference, why not take a fresh look at this field from a different perspective? While the main target audience is graduate students and early-career researchers, we warmly welcome the participation of anyone interested in this area. Please help spread the word in your research groups and networks!

Registration:
Please register using the following link:

Details:
For more information, please visit the page below:
 

分子ロボット倫理シンポジウム開催のお知らせ(10/28(月) CBI2024年次大会)

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分子ロボティクス研究会関係者 各位

2024年のCBI年次大会初日(10月28日月曜日)に小ホールにて分子ロボット倫理シンポジウムが開催されます。創薬応用関連の分子ロボット研究者と医療倫理研究者が一堂に集まり講演します。せっかくの機会ですので、是非ともご参加ください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

浜田省吾

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主催: CBI研究機構先端領域ELSI研究所分子ロボット倫理研究会
後援: CBI学会分子ロボティクス研究会、学術変革領域 (A) 分子サイバネティクス
日程: 10月28日(月) 午後1時~5時
場所: タワーホール船堀小ホール
アクセス: https://www.towerhall.jp/facility/
関連リンク:CBI2024年次大会 https://www.cbi-society.jp/annual-meetings/2024/

分子ロボット倫理シンポジウム
「分子ロボット創薬への期待と現実とのギャップの解消に向けて」

DNAやタンパク質などの生体分子を組み合わせて、感覚と知能と運動機能を持つ人工物を創生する研究は「分子ロボット」と呼ばれており、日本を中心に新たなる研究領域として注目を集めている。分子ロボットはその出自から生体との相性がよく、医薬品分野への応用が期待されている。しかしながら、現状では分子ロボットの医薬品応用研究は十分進んでいるとは言い難い。本シンポジウムでは分子ロボットへの期待と現実とのギャップに焦点を当て、ギャップを超えるために何をすべきかについて、分子ロボット研究者と医療系倫理・医事法研究者を交えて議論したい。

1. 小長谷 明彦
(CBI研究機構先端領域ELSI研究所・所長)
基調講演「分子ロボットの医薬品応用への期待と現実」

2. 河原 直人
(九州大学病院ARO次世代医療センター・特任講師)
「分子ロボット倫理の取組みと社会共創に係る展望」

3. 豊田 太郎
(東京大学大学院総合文化研究科・准教授)
「ジャイアントベシクルを用いた医療支援ツールの開発」

4. 池田 将
(岐阜大学工学部化学•生命工学科・教授)
グルコサミン誘導体型分子からなるインジェクタブルゲルの開発」

5. 浜田 省吾
(東京工業大学情報理工学院・テニュアトラック助教)
「スライム型分子ロボットとその医療応用への展望」

6. 松下 琢
(崇城大学生物生命学部・教授)
正常細胞とがん細胞の細胞膜の性質を自身で見分ける新規脂質ナノ粒子制がん剤」

7. 神谷 厚輝
(群馬大学大学院理工学府分子科学部門・助教)
「分子集積による外部刺激に応答する生体分子ロボットの構築」

8. 山西 陽子
(九州大学大学院工学研究院機械工学部門・教授)
「細胞内サイバネティック・アバターの遠隔制御によって見守られる社会の実現」

9. 五十子 敬子
(尚美学園大学・名誉教授)
「医薬品・医療機器製品化への法と倫理」


 

MPS実用化推進協議会 第2回学術シンポジウム(2025.1.10)のご案内(〆切2024.10.24)

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いつもお世話になっております、東北大の野村です。
「MPS実用化推進協議会」での分子ロボティクス関連の発表のお誘いです。
来年2025年、1月10日にタワーホール船堀で開催されます。
MPS=Micro Physiological Systems (MPS)、他の言い方だとOrgan On a Tipですね。毒性試験や薬物評価モデルとして培養細胞とin vivo実験の間を詰めて動物実験を減らし…と様々なメリットで注目されている技術です。その、材料が細胞に触れる部分が分子ロボ化されていたり、あっと驚く使い方があったりしないか、と期待されているようです。
分子ロボティクス研究会にご参集のみなさまがお持ちの関連技術で、医学薬学診断分野へのアプリケーションをお考えの方、シンプルに大物(物理的に)をお持ちの方等々、ご参加を検討されてはいかがでしょうか。
小長谷先生の分子ロボット総合研究所からは「企業展示」を出される予定とのことで、そのブースに乗る形でも結構ですし(有志の方は野村または濵田先生までご一報ください)、一方でアカデミックな発表については独自にポスター発表をしていただく形も結構かと思います。
いずれにせよ、分子/分子システムデザインに基づく分子ロボティクス技術の新しい応用路線を拓くよい機会のひとつかと思います。
ご検討いただければ幸いです。

MPS実用化推進協議会の皆さま ご各位
いつもお世話になっております。
過日お伝えしておりましたMPS実用化推進協議会 第2回学術シンポジウムにつきまして、本日より参加登録を開始いたしますので、ご案内申し上げます。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐概 要‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
日時: 2025年1月10日(金) 10:00~17:45(予定) 開場 9:30
9:30から受付を開始いたします。
※シンポジウム終了後、懇親会を予定しております。
会場: タワーホール船堀 https://www.towerhall.jp/
〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1
形式: 対面
※講演につきましては、海外から講演者を招聘予定です。
※ポスター発表・企業展示・ハンズオンも開催予定です。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
ご参加いただける方は下記のURLよりご登録ください。
(準備の関係上、締め切り厳守でお願いいたします。)
シンポジウムの参加登録とは別にポスター発表・企業展示・ハンズオンに発表・出展を希望される方はそれぞれに登録が必要となります。ご注意ください。
シンポジウム参加登録 https://forms.gle/r89QUgcqJxDXeC5i8
ポスター発表 https://forms.gle/HatDCXo4bHw77Vye9
企業展示 https://forms.gle/ZgqD85gjX6G9L7Ff9
ハンズオン https://forms.gle/wvmbwp3yNmattWcW7
なお、懇親会につきまして、キャンセルをされる場合にはシンポジウム開催2週間前(12/27)から、理由の如何に関わらずキャンセル料(懇親会費相当額)を徴収させていただきますことをご承知おきください。
今後も「MPS実用化推進協議会第2回学術シンポジウム」公式ホームページ
https://www.nihs.go.jp/phar/lab/MPS-kyogikai_HP/2ndforum/2ndforum.html
にて、最新情報をご確認いただけるように随時更新してまいります。
何かご不明な点やご質問等がございましたら、MPS実用化推進協議会事務局(mps-kyogikai@nihs.go.jp)までご連絡ください。
今度ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
MPS実用化推進協議会
代表 石田誠一
副代表 酒井康行
(代 事務局 山崎大樹)
 

「DNA origami 入門」を出版しました

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このたび、オーム社より「DNA origami入門 基礎から学ぶDNAナノ構造体の設計技法」を上梓いたしました。本書はDNAナノ構造やDNA origamiの基本的な設計原理から、ソフトウェアを使った設計手法、初歩的な実験技法までを解説した入門書です。

とくにDNA origamiの設計ソフトウェアについては、インストールから使い方まで詳しく説明していますので、これまですこし敷居が高いなと思っていた方もこの本があればマスターできると思います。この機会にぜひ手に取っていただけると幸いです。

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出版社のウェブページ(書籍の購入はこちら)

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274227134/

教科書に関するウェブページ

https://ibuki-kawamata.org/DNAOrigamiBook/

川又生吹(著者を代表して)

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