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研究会について

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本研究会は,SICE(計測自動制御学会)の調査研究会として2010年3月に発足しました.

「設計した分子の組合せにより自律的なシステムを構築する方法論(=分子ロボティクス)」に関する研究を行っています.

本研究会の目的は,

  • 物理,生物,化学,システム,情報など,複数分野の研究者同士のコラボレーションを促進すること
  • 国内における分子ロボティクス関連の発表の場を提供すること
  • 分子ロボティクスに関する啓蒙,認知度UP
  • 当該分野の若手の育成,ネットワークづくり

などです.

 

【分子ロボティクスとは?】

「分子ロボティクス」は,情報科学,制御工学,生命科学,材料科学,物理,化学などの多くの分野のインターセクションに誕生しつつある学際的かつ横断的な学問領域です.
生命科学,特に分子生物学の進展により,分子機械としての生物のしくみの詳細がつぎつぎと明らかになっています.近年,その知見を工学的に応用することにより,核酸やタンパク質などの生体分子を素材として,従来は考えられなかったような複雑な分子機械を製作することが可能になってきています.また,人工的に合成した分子による分子機械の設計技術も急速に進展しています.これらの分子エンジニアリングが部品あるいはデバイスの技術に相当するのに対し,これらのデバイスを統合し,より高度な機能をもつ分子の「システム」を構築する技術が分子ロボティクスです.言い換えれば,分子機械の設計論をデバイスレベルからシステムレベルに飛躍させ,ナノメートル領域(ボトムアップな分子設計)とマイクロメートル領域(トップダウンの機械技術=MEMS)の間の橋渡しをするのが分子ロボティクスであるといえます.

【分子ロボティクス研究会の目的】

分子ロボティクスのような草創期にある学際領域においては,それに興味をもつ研究者はさまざまな分野に分散しており,互いの連携が取りづらいことが足かせになっています.そこで,これらの研究者が一堂に会して,互いのビジョンについて自由闊達に語り合ったり,最新の研究成果や内外の動向などの情報を交換したり,さらには共同研究プロジェクトなど将来の研究活動の可能性を探っていくための機会と場所がぜひ必要であると考えます.本研究会においては,主に定例研究会と合宿研究会,およびオーガナイズドセッション企画の3つにより,分子ロボティクスコミュニティーの基盤づくりを行います.定例研究会では,研究成果あるいは進捗の報告,専門家を招いての勉強会,研究相談やオープン問題に関するディスカッション,公開セミナー等を行います.合宿研究会では,分子ロボティクスの方向性に関するブレーンストーミングや,研究会の運営に関する議論等を行います.

【分子ロボティクス研究会へ参加するには?】

 分子ロボティクスへのご関心の度合いにより,いろいろな参加方法があります.

1.積極的に活動にかかわってみたいという方

分子ロボティクス研究会のメンバー(委員)になりませんか?メンバーになりたい方は,担当(村田 智:murata at-mark molbot.mech.tohoku.ac.jp)までご連絡ください.

2.よくわからないけど,とりあえず情報は欲しいという方

分子ロボティクスメーリングリストに登録できます.研究会や講演会のお知らせなど,分子ロボティクス研究会関連の情報を流します. ML登録希望の方は,事務局(staff <atmark> ml.molecular-robotics.org)までご連絡ください.

 

 

このページは
分子ロボティクス研究会
の公式ウェブサイトです.

SICE(計測自動制御学会)
の調査研究会として活動しています.